心惹かれたのはピースリング
しろくまスリングを最初のスリングに選んだわけですが、当時のしろくまスリングはアメリカのものを日本人用に作りかえていました。綿を抜くことはできないので(無理に引っこ抜くという裏技もあったようですが)、やがてウランがよちよち歩きをしだす頃には、かさばって持ち歩くことがしずらくなってきました。
首がすわっていない時期やおすわりができない時期に使うならいいけれど、綿が無いスリングのほうがやがてよくなり、そしてなんと、綿無しスリングの方が便利だと思う期間の方がずっと長いのだということに、赤ちゃんの成長とともに気がつくわけです。だって3歳くらいまで使うわけですから。
その頃発売されたのが、ピースリングのしじらのベビースリング。このしじらが、なんとも美しく、心惹かれました。このしじらがとてもしっかりとした生地で、赤ちゃんを支える強さ。使い込んでも大丈夫な布。これが市販のしじらとは生地が全然違うんです。美しい日本の織物。包まれてみたいというのが女心というんでしょうか。
そんなわけで、人に勧める時には、「ピースリングいいよ」と言っていました。その後しろくまスリングもしじら織りが出るようになったのですが、ピースリングの長くゆったりとしたしじらのピースリングがなんといっても先駆けで、しじら織りのしぼが小さな赤ちゃんを柔らかくしっくりと包むことを発見したピースリングはやっぱりすごいと思うわけです。



