離乳食のための優れスプーン ラボラトリーのファーストスプーン

疲れからか目が腫れちゃってますが、風邪は治ってきました。
というわけで、ベビー用品の「イイモノ」やります。
赤ちゃんが産まれて、離乳食をあげるようになって、何が迷ったって、スプーンですね。
最初は親が赤ちゃんに食べさせるわけなんですけれども、この食べさせるためのスプーンていうのが、ないんです。いやあるにはあるんですけれど、使っていて「これでいいのか......?」と思ったものでした。
離乳食を食べ始める頃の赤ちゃんは、スプーンを唇で挟んで口の中に送り込むっていうことがまだうまくできないんですね。
だから、食べさせ用のスプーンで食べさせる時、赤ちゃんの上唇になすりつけるような感じで口に押し込まざるを得ないわけなんです。
でも、食べるっていうのは、口になすりつけるものじゃないだろうにと。
赤ちゃんのうまく動かない唇でも食べられるスプーンじゃないといかんのじゃないだろうかと。
まぁそう思いながらも、適切なスプーンがあったわけでもなく、わが子の口になすりつけて押し込んでたわけです。違和感を持ちながらも。
で、同じことを思う人というのは世の中にいるもので。赤ちゃんが初めて離乳食を食べるためのファーストスプーンを作った人がいます。スプーンの彫り込みを浅くし、さじを小さくし、赤ちゃんのまだうまく動かない唇でも「はむっ」とできるようにして。食べさせる大人の手にしっくり収まって、赤ちゃんが動いても喉に刺さって「おえっ」とならないデザインで。
このスプーンは、家具を作る工房で作られています。
家具を作る木材というのは、堅くて質が良いものなのですが、これが家具を作る過程で少し余りが出たりするんですね。端材と言います。普通はこれを捨てるしかないわけですけど、この小さな木のカケラから、赤ちゃん用の小さなスプーンが作れるんじゃないかと、家具工房の人は思ったわけです。エコですね。
その工房の人は、自分に赤ちゃんが産まれて、市販のスプーンのありえなさに違和感を持ったわけです。で、自分が「これだ!」と思うスプーンを自分の工房で作っちゃったわけです。
この、離乳食を食べ始めた赤ちゃんのためのファーストスプーンは、昨年のキッズデザイン賞を受賞しました。知る人ぞ知るスプーンという感じでしたけれど、とっても好評だそうです。
ファーストスプーンとしての使命を終えたあとは、メモリアルとしてずっと残しておけるんです。なにしろ上質な木材を使っているので、家具のように一生でも持っていられるんですね。わが子にいつか子どもができた時にまた使うこともできるかも。
へその緒や乳歯と一緒に、いつまでも残しておける、貴重な思い出になるのが、このスプーン。
スプーンは、幸運を招くシンボルとして、ヨーロッパでは古来から贈り物にされています。一生もののファーストスプーンを持てば、きっと、赤ちゃんは幸せになれる。はずです。
こんな風に、洗った後、さじの部分をよく乾燥させて置いておくこともできます。カワイイですね。
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