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2008年08月13日
『崖の上のポニョ』を観てきた
封切り前はぜんぜん見る気がしなかった『崖の上のポニョ』。
だいたい、あのポスターのポニョという生き物らしい絵がかわいくもないし魅力的でもないし、タイトルも地味だし、ポニョというのはさかなの子らしいから、海で暮らすさかなの子と主人公とのほのぼの交流ファンタジーポエム映画なんだろうと。ここのところのジブリ映画は観る気しないし、もうぜんぜんまったく1ミリもアンテナが立たなかったわけで。主人公が男の子とはジブリ映画にしては珍しいなぁというぐらいで。
ところが、封切り後の評判を見ると、「傑作だ」「いやそうじゃない」「つまらない」「スゴい」「問題作だ」ああでもないこうでもないと喧々囂々で、とたんにがぜん興味をひかれて、子どもたちを連れて見に行ってしまった。
『崖の上のポニョ』は、宮崎駿監督が5歳の子のために作ったという。いったいなんのために子どもがいるのかこういう時に堂々と行けるじゃないか、これは観に行かねばと、4歳と7歳の手をひいて朝一番に映画館へ。うん水曜日はレディースデーだから、かあちゃん1,000円だしね。
子どもたちをトイレに行かせ飲み物持たせ前方中央の座席確保。これでよし準備万端。いろいろな評判をインプットしてわくわくと上映を待つ。子どもたちもわくわくして待つ。「ぽーにょぽにょぽにょさかなのこー」がウランの頭にはインプットされてる。ぽにょぽにょ歌いながら開始を待つ4歳児。
映画が始まると、いきなり、確かにスゴい。
中盤までは、ずっとスゴい。
口をあんぐり開けて見入っているウラン。
泣いたりおびえたりのアトム。
とにかく迫力。
これは、映画館で観る映画だ。家のテレビの小さな画面じゃ、こんなに圧倒する迫力にはならない。
確かに、前半のスゴさといい後半の流れといいエンディングといい絵のつくりといい白日夢っぷりといい、いろいろと評判通りの映画。
なにはともあれ、夏休みのあつーい中、子どもの手をひいて汗だらだらでてくてく歩いて映画館にやってきて観るにはとってもいいポニョ。涼しい気分いっぱいで、観ているうちに潮の香りがしてきた。海でお腹いっぱいになる。
4歳のウランは、映像に素直に喜んでいた。
7歳のアトムは分別ついてきているのでなにかを考えたかもしれない。
プログラム買って帰る。ウランが何度も繰り返し見てる。「漢字がいっぱいで読めない」とウランが文句をいう。そうだね、5歳児のための映画だったら、プログラムの文章の漢字にふりがなふってほしいよね。少なくともポニョの歌の歌詞にはふりがなつけてほしい。
観終わったら、あのポスターのさかなの子のポニョの顔が、かわいく見えるようになった。
で、やっぱり主人公は女の子だったり。
Date : 2008/08/13 22:18
Posted : jun
Category : 育児なおでかけ
Tags :
宮崎駿
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