本の読み聞かせで脳トレするのは誰?
また脳の話。
親に絵本を読んでもらっているときの子供は、脳の喜怒哀楽を生み出す部分が活発に働いている−。日本大学大学院総合科学研究科の泰羅(たいら)雅登教授を中心とする研究チームが、「本の読み聞かせ」をしている親子の脳内の血流を最新装置を使って調べたところ、こんな結果が出た。読み聞かせの効果が科学的に実証されたのは初めてという。親の脳も一人で読んでいるときに比べ活発な動きをみせた。泰羅教授は「読み聞かせは親子の絆(きずな)をつくる」と勧めている。
ほうほう。
読み聞かせっていいっていうもんね。
さぞ子どもの脳が活発に……。
研究チームは当初、思考や創造力、コミュニケーション、感情のコントロールといった機能をつかさどる「前頭(ぜんとう)前野(ぜんや)」が、親子ともに活発に働くのではないかと仮説を立てていた。ところが、計測の結果、子供の前頭前野は、計算をさせると、これまで言われているように活発に活動したが、本を読んでもらっているときには活動していないことが判明した。
これに対し、読み聞かせ中に前頭前野が活発に働いていたのは母親。1人で音読をしているときよりも子供を相手に読んでいるときの方が活動がより活発で、前頭前野の中でも特にコミュニケーションをとっているときによく活動する部分が働いていることも分かった。
は、ははおやの脳が活発に!
そうか、そういうことだったのか(何が?)。
読み聞かせをすると、母親に効果的!
よかったよかった(何が?)。
これでは結果で出ないと思ったのかどうか、さらにfMRI(機能的磁気共鳴画像法)という装置で3人の子供の脳の活動を測定した結果、前頭前野ではなくて大脳辺縁系が働いていることが判明。とのこと。
大脳辺縁系は喜怒哀楽を生み出し、その感情に基づいて基本的な行動を決めている部分。だそう。
読み聞かせは、豊かな心を養うという結論。
うん、カガクテキにはこうなるんだろうな。
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