主婦がいなくなった。そして『主婦の友』もいなくなった。
「あなた主婦なの?」と言われると、どうなんだろ。
「主婦」って言われるのは確かに嫌だった。
「主人」っていうのもびみょーに嫌だったりするけど、まぁわかりやすいから新聞の勧誘を断る時に使ったりする。
アンケートなんかに答えると、職業欄に「主婦」というのがあったりする。主婦は職業なのか。
で、「主婦」って何? と調べたことがある。
「主婦」っていうのは、主たる婦。つまり、夫にとって主の婦人。
「主婦」っていうのは、職業云々ではなく、家庭のぬしの婦人という意味らしい。
ごはんの友。お酒の友。主婦の友。
主婦と友に歩んだ雑誌が消える。
女性月刊誌「主婦の友」が、5月発売の6月号で休刊する。女性向け雑誌の栄枯盛衰のなかで、91年の歴史を刻んだ“老舗”が、ついにその看板を下ろすことに。背景を探ると、「仕事や家庭に縛られず私らしく生きる」といった意識を持ちはじめた女性に、「主婦」という言葉が敬遠されるようになった世相が見えてくる。
大正6年に創刊。料理や裁縫、育児などに役立つ実用的な記事。「良妻賢母」が理想の女性像。
雑誌は生き物だから、『主婦の友』が担った役割が終わったということなのでしょう。ひとつもふたつもの時代を築いた、それこそが雑誌の使命で、立派に使命を果たしたからこそ、いま新しい時代が来ているのでしょう。
いまになってみると、「シュフ」をしてみたくなったり。
サザエさんカットで、白い割烹着着て、おにぎりを握る。
「家族の健康が一番です」と、太陽のような笑顔で言ってみる。
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