« 生まれる前、楽しかった。 | メイン | ある流産(2 »
2007年10月24日
ある流産(1
それはつわりから始まった。「なんだか妙に胸が大きくなったような気がする」と思った2、3日後、たとえようもない気持ち悪さが襲う。
動くと吐く。しゃべると吐く。水も気持ち悪くて飲めない。でも妊娠検査薬を使っても結果が出ない。
突然、動くことも食べることも水を飲むこともできなくなった。
何日か経ち、近所の婦人科クリニックへ行くと、検査は陽性だった。妊娠の兆候がある。でも、まだエコーでは妊娠を確認することができないと、その女医は言う。「1週間したらまた来てください」。
つわりが苦しく、どうしたらいいのかわからないまま、ただじっと時を過ごす。1週間が過ぎ、クリニックへ。
エコーを見ながら、首をひねる女医。「そろそろ見えるはずなんだけど……」。
苦しい。何も食べていない。飲んでない。動くと吐く。また1週間。
「見えました。……でも……」。また首をひねる女医。
「なんだか…小さいですね」。
「来週、心拍を確認できないと……妊娠とは……」。
Date : 2007/10/24 21:32
Posted : jun
Category : よもやま
Tags :
None
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
※ 下記URLの大文字「MT」を半角小文字「mt」に変換してご利用ください。
http://ikuji-na-techo.com/cgi/mt/MT-tb15.cgi/1814


