自分の育児に役立つことは、どこかのだれかの育児にも役立ったりそうでなかったりなメモ 育児な手帖

« 子どもが胸に衝撃を受けて死に至る危険からの身の守りかた | メイン | ダウン »

2007年10月14日

その日。交通博物館。

鉄道博物館がオープンしたらしい。

秋葉原。交通博物館

kotsu0001.JPG

壊されることなく。
訪れる人なく。

kotsu0001_2.JPGアトムは、新しくできた鉄道博物館じゃなくて、交通博物館に行きたいと言う。
交通博物館が、どうしても見たいという言う。

とっくに閉館して、もう電車たちもいない。
古びた建物の、交通博物館。

閉じた扉。
張り紙。
駐車場には、なにか作業するクルマなのか。バンとかトラックとかいっぱい停まっている。
建物の中に、行き来する人影はない。
お弁当を食べた、あの場所は、閉じた箱のよう。
もう息をしていない建物。

kotsu0001_3.JPG

アトムは、じっと、交通博物館の前に立っている。
何かを見ている。
何を見ているんだろう?

kotsu0001_4.JPG

かつて、どれほどの子どもたちが、ここにあった新幹線や機関車によじ登ったことだろう? どれほどの子どもたちが、あの階段を登って電車を見たことだろう? ここにどれほどの笑顔があったことだろう? ここにどれほどの喧噪があったことだろう?

いまは、錆びた線路がひっそりと残る。
その日、道行く人は、誰もが、その前を通り過ぎて行く。


 「鉄道の日」の14日、東京・秋葉原で70年近く親しまれた「交通博物館」が、「鉄道博物館」として旧国鉄大宮操車場跡(さいたま市大宮区大成町)にオープンした。

 同博物館を運営する東日本鉄道文化財団によると、オープン前には約3400人が列を作ったという。

行列3400人 鉄道博物館がオープン(産経新聞) - Yahoo!ニュース


Date : 2007/10/14 21:50
Posted : jun
Category : 育児なおでかけ
Tags : 交通博物館 , 鉄道博物館 , 電車




トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
※ 下記URLの大文字「MT」を半角小文字「mt」に変換してご利用ください。
http://ikuji-na-techo.com/cgi/mt/MT-tb15.cgi/1808

コメント

あの日。新しい鉄道博物館は、たいへんな賑わいだったそうですね。テレビでも放映、入場制限まであったとか……。

でも、ふと「交通博物館は、どうなったかなぁ」と思っていたんです。同じことを思った人がいて、そして実際に見に行ったのですね。なんだか、とても嬉しくなりました。この写真は貴重な記録だと思いますよ。

以前に、交通博物館のポスターで「君が帰りたくないと言って泣いたその場所です」というのを見ましたが、あの時は閉館を惜しむオールドユーザーに対する呼びかけだと思っていました。

昔の子供だけじゃない、今の子供の心にもしっかり残っているのですね、あの古い交通博物館は。

Posted by : : 2007年10月23日 06:59

mさん、嬉しいこと言ってくださいますねぇ! 溜まりに溜まった疲れも吹き飛ぶようです。

新幹線が乗っていた線路は、画像では伝えきれないほどに、寂しさがじわじわと来ましたよ。スナック菓子の袋とかが隅っこにひっかかってたりして、もう誰も掃除とかしてない。
この場所で、かつてどれほどの子どもたちが記念写真を撮ったのか……。

わびですね。さびですね。

Posted by : jun : 2007年10月23日 21:27

 いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。




保存しますか?