2007年9月20日

こんにゃく入りゼリー「食べないで」

ついに、食べないで、に、なったよう。

 こんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて窒息死する事故が起きている問題で、メーカーなどでつくる業界団体は20日、子どもや高齢者に「食べないで」と警告する統一マークを作成した。

 商品袋の前面に印刷するなどして、事故の再発を防ぎたい考えだ。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 子ども・高齢者は「×」…こんにゃくゼリーに警告マーク

大きさは縦2センチ、横3センチ以上との取り決めも。

改めて考えてみると、ゼリーと言っておきながらゼリーじゃないというものが、子どものお菓子のようにスナック売り場で売られているというのは、やっぱり、ちょっとおかしかった。

もともとダイエット食品として売られたものを、幼児が食べているというのもおかしい。

ダイエット食品を幼児施設で出すのもおかしい。

メーカーだけのせいじゃないんだろうな。
子どもが手に取る場所に置くという商品のレイアウトを考えた店も、おやつに出してる幼児施設も、考えがなさすぎるんだろうな。

そういう世界で毎日を過ごしていると、あんたらおかしいよと、言いたくもなる。

でも、言ってもわかんないんだから、どうしようもない。
「なんでー? おいしーのにー。へるしーだしぃー」。
幼児教育とやらをしているらしい施設に言ったところで、どうせそんな言葉しか帰って来ない。
どうして、幼児施設の人たちって、あんなにも命の重さに鈍感なんだろう?
ガキの命など、ゴロゴロといくらでもあると思ってるのかと。

そういうズレがあまりにも大きくて、だからこのブログをしていたりしてるわけ。

<ブログ内関連記事>
育児な手帖: こんにゃくゼリーが製造・販売中止?
育児な手帖: こんにゃくゼリーで7歳窒息死


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コメント[2]

なるほど。
昨日、近くのスーパーへ行くと、こんにゃくゼリーの前に、張り紙がしてあったのは、そういうワケだったのですね。
先日、お母さん方の集まりの傍らで、小さな子供がオモチャを口に入れたようで、ちょっとした騒ぎになりましたが、その際、こんにゃくゼリーの話題が出ていました。
側で見ていれば、詰まれば逆さにして吐き出させれば、そこまで過敏にならなくても、という若いお母さんの言葉に驚きましたね。
一度詰まったら取れにくいあの堅さ…オモチャとワケが違うんだよ、ちょっと「育児な手帖」で勉強してきてよ…と言いたくなりましたね。
いやぁ、怖いです。

子どもを預かる仕事をしている人、全てがズレてるわけじゃないんでしょうけどね……。たとえば、いつもブックマークしてくださるhoikuさんのように熱心な方もいらっしゃるし、娘の幼稚園の先生はいつも笑顔で一言一言の子どもへの言葉がけがきちんとしていて丁寧で、素晴らしいです。そういう人もいらっしゃるのではあります。

今回騒動(?)になったのが、子どもを預かる施設での出来事だというのが、闇を落としているんですよね。たとえば私は両親学級とかよく行きましたが、「子どもにとっておやつというのは、胃がまだ小さいために一度に食事を多く取れないことを補うためのものだから、食事の補助として与えるものだ」と、耳タコになるくらい聞かされているわけです。つまり、大人の考える嗜好品のようなおやつでもないし、まして酒のつまみ的なものでもないということです。

ところが、大人である自分のおやつと同じ感覚で小さな子どもに与える人が、お金をもらって責任を持って子どもを預かっているという現実があるわけです。これらの人たちは、保健所や栄養士の指導を受けたことがあるのかと。無いんでしょう。

そういう背景があるから、この件はなにかどこかがおかしいようにも思えます。メーカーだけの問題なのかという点では、「過敏」という見方もあるのかもしれませんね。買う人食べさせる人の意識の問題かもしれないし、資格の問題なのかもしれません。

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