キミはカッパを見たことがあるか
「あの川に入ると、カッパに引きずり込まれるから、入ってはいけないよ」。
そんなこと言ってる人って、いま、どれだけいるんだろう。
情報化社会なんて言われて、子どもでも情報を検索したりして、それが正しいことだと思ってる。非科学的なカッパなんてねぇ、いまどき。
だけど、いるんだ。カッパは。
頭にお皿を乗せているんだ。
お皿の水が乾くと死んじゃうんだ。
キュウリ好きなんだ。
国際日本文化研究センター(日文研、京都市)の小松和彦教授(民俗学)らの研究チームは26日、国内に現存する妖怪の画像資料をデータベース化し、ネット上で一般公開する構想を発表した。今後3年以内に、日文研所蔵の絵巻などから500種以上の画像を収録する方針。
いますね。天狗も。のっぺらぼうも。座敷童子も。
目には見えないかもしれないけれど、どこかにいて、きっとこっちを見てる。
子どもの頃。妖怪と心の中で遊んでいた頃。怖かったけど、とても楽しかった。
カッパや天狗を知らない子どもは、世界には怖いものなんてないって思ってる。
でもね。いるんだよ。あの川や山に。
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