思い出は、におい付き
コクヨの子会社で人材派遣業などを手がけるコクヨビジネスサービス(大阪市東成区)がまとめた「小学1年生の親に聞いた小学校の思い出に関する調査」で、思い出の文房具トップは「におい付き消しゴム」となった。
「におい付き消しゴム」。32.4%を占めました。
そのほか「面(ふた)が多い筆箱」、「ねり消し」、「ロケットペンシル(鉛筆)」、「写真などが入れられる下敷き」など、とのこと。
嗅覚というのは、他の五感に対してゆいいつ脳に直結するといいますし。
ふとした香りから、脳の奥深くで海馬が呼び覚ますものは……そう、あの「におい付き消しゴム」。
いちごフレーバーとか、カレーフレーバーとか、ありましたね。なんともいえないケミカルな香り。ああいう消しゴムは、まだあるのでしょうか?
あります。
いまウランがいくつか持っている消しゴム、だいたいなにかでもらったものですが。おまえはすでに消しゴムではない! 消しゴムの中が空洞になっていてマスコットが入ってたり。ケーキみたいな消しゴムだったり。
スーパーカー消しゴムというのもありましたね。あれがもうお菓子の箱とかに目いっぱい持ってる子とかいて。どこの家にもいくつかは転がっていたものです。母さん、ぼくのあのスーパーカー消しゴムどうしたでせうね?
「キン肉マン消しゴム」というのもありましたね。あれが当時のわが家にもゴロゴロと……。あればっかりは、姉ちゃん、よくわからなかった弟よ。
ふたたくさんの筆箱も、凝りましたね。あれは今でもワクワクしますね。
写真とかが挟める下敷きも使いましたね。だいたいの子がアイドルの写真とか入れて見せ合いっこ。自分で描いた絵を入れていたのはクラスじゃかあちゃんくらいだったかなぁ。
これからの子どもたちがときめく文房具って、何でしょうね。
あるのかな。あったらいいな。
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