2007年4月 8日

東京都知事選挙と東京都議会議員選挙とYouTube

そういうわけで、今日は都知事の選挙だったわけです。

で、投票をしにいくと……。
えっ! 都議会議員の投票もするの? そういえば、広報カーがそんなこと言って走り去っていたような……。

投票所に置いてあるビラをあわてて見てみたり。
でも、かあちゃん、テレビほとんど見てない。政見放送とかも見られない。子どもたちの世話やらで、NHKの放送に合わせてテレビの前に座って見られるわけがない。テレビの前に座るなんていうのは子どもたちが眠って家事を終わらせてからの深夜のわずかな時間しかない。
最近は新聞も取ってない。インターネットでニュースはわかるし、忙しい毎日で新聞読む時間が取れるわけもない。新聞のチラシもないわけだから、新聞にはさまってきたはずの政見ビラも見ていない。

都知事選のことはわかっていたけれど、いや正確にいえば候補が増えて途中からワケわかんなくなっていたけれど、いちおうそれなりに考えてどうしようかなと、政策も気にしていたりしていた。
でも都議会選の方は……。もう誰が出ているのかもわからない、知りたくてもわからない。選挙カーが走っていても、ポスターが貼ってあっても、子どもたちを連れているかあちゃんがそこで立ち止まって聞いたり見たりすることなんかできない。

インターネット投票をするのしないのとずいぶん前から言われている。投票所まで出ていくのも、子どもを抱えた人に取っては大変なことだ。
歩けないお年寄り、それを介護する人も、同じことだろうなと思う。
でも、インターネットで投票するというのはまだ早いとは、かあちゃんも思う。
だけど、政見放送が、インターネットで見られないというのは、おかしい。有権者の権利を侵害しているというくらいおかしい。

政見放送の時間にテレビの前に座れない、新聞を読む時間がない、唯一時間が作れるのは子どもたちが眠った夜。世の中には他にも、いろいろとめいっぱいに仕事をしなければいけない人はたくさんいる。それぞれが作れる時間に、有権者が政策を知ることができないというのは、逆に不公平だ。

子どもを持ったときに最初に感じた違和感のひとつはそういうことだった。地域の情報が赤ちゃんを持った親には伝わらない。小学校に通いだすと情報が通じるようになるけれど、それまでの幼児の時期は、地域の情報が来ない。たとえば不審者情報なんて伝わって来ない。メールで区や都が登録者に知らせてくれればいいと思うのに。地域に取りこぼされる、密室の赤ちゃんと母。

YouTubeで政見放送が流されたことが話題になった。削除にやっきになっていたという。でも、政策を知りたい有権者にとって、いまや必要なのは、自分の都合がつけられる時間帯に、赤ちゃんを抱えていても見られるインターネットでの政見放送。そのためのインターネットじゃ……?
私は見たい。

<参照リンク>
政見放送 - Wikipedia


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