2007年4月 9日

NHKスペシャル 「松田聖子・女性の時代の物語」を見てみた

NHKスペシャル 「松田聖子・女性の時代の物語」を見てみました。

聖子ちゃんのバックステージ的な番組かと思いきや、なんとテーマは「仕事と子育ての両立」とか。
仕事と子育てを両立しようとする女性や、仕事に生きる女性が、聖子ちゃんに見いだす夢と共感、自己投影。
うーん、やっぱりNHK風味。

かあちゃんは、世代的には聖子ちゃんの次の世代になるかもしれない。「女は家でみつゆびついて、子守りは女の仕事」時代から抜け出そうとしたのが聖子ちゃん世代。「子どもが生まれたら、父親と母親とで育てるのは当然っしょ。子育てはクリエイティブ」というのは、その次の世代。

でも、時々ふと思ったりしてた。
昔は、女には働く機会が与えられることもなく、がっちりとレールが敷かれた上で子どもを育ててた。今は、まぁいろいろとあるにせよ、キャリアを捨てて子どもを育てるという選択もある時代。
あの、育児放棄だとかの聖子ちゃんバッシングって、どう考えたらいいのかな。
自分が育児しながら、思ったことがあった。

子どもがかわいそうだという意見が女性週刊誌にやたら書かれて、まだ子どものいない青少年だったかあちゃんも「本当のところはどうなんだろう? いやもし聖子ちゃんが母ならアタシは嬉しいんじゃないかな」と思ってみたり。でも母になってみると「やっぱり子どものそばにいてあげないといけないかな」と思ってみたり。
だけど、番組を見ると、あの怒濤の記事は、男性視点で書かれたものだったんですねー。はっはっは、なーるほど。ショーワなオヤジの小言。やっぱり男はみんなマザコンなのかい。聖子ちゃんにママの幻想を投影していたのは、誰よりも女性週刊誌の記者。あぁそういうことだったんだ。

それにしても、番組の要所に流れる大石静氏のエッセイが秀逸。スッパリとした切り口で、さすがです。
最後は奇麗にまとめて、子どもを産んで育てて、45才がスタートライン。
また、聖子ちゃんに夢を投影しちゃったりするわけで。

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