金魚の蚊遣り
プーンと、耳元で、羽の音。
あ、今年は雨ばっかりだから、まだ出してなかった蚊遣り。
雨の合間に開け放った、中庭デッキの窓。
デッキに金魚の蚊遣りを置き、蚊取り線香に点火。
いつからだったかな…?
蚊取りマットとかリキッドとか使わなくなったのって。
あれって、だいたいコンセントついているし、だいたい家の中でつけてるでしょ。
そうすると、あれの香りが家じゅうに充満するんだよね。
虫を追い払うために、家の中に満ち満ちと漂う殺虫剤。
でも、よく考えてみれば、家の中でより、家の外で追い払った方が効率的なんじゃないかなってね。
赤ちゃんが家の中であれをずっと吸うっていうのも、ちょっと気になっちゃうしね。
もう虫虫虫蟲という西表島あたりで蚊取りマットとか使うのならまだしも、東京あたりでなら家の外に蚊取り線香たいた方がいいかな。蚊取り線香の煙がご近所迷惑? まぁ東京だと場所によってはそういうこともあるかもしれないけれど。でも、ここでは、魚焼いてるにおいとか、カレーの香りとか、今日の隣の晩ご飯がわかっちゃう状況。いまさら蚊取り線香の煙が漂ったところで、どうということもなく。ていうか、ほんとのお線香の煙も漂ってる。町のにおいだね。
子どもたちが火に触らないように、中庭デッキには、ガードの固い金魚の蚊遣り。
もちろん、オーソドックスなブタの蚊遣りも持ってます。ブタはいいですね。風向きによっての煙の調節ができるし、雨が降ってきても大丈夫というすぐれブタ。
携帯用の蚊遣りも持ってます。土手に行くときは腰にぶら下げるってわけ。ベビーカーにぶら下げて、蚊をよけながら、土手をお散歩してたっけ。
だんだん、蚊取り線香をたきたいのか、蚊遣りを集めたいのか、よくわからなくなったりしていたり。
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