自分の育児に役立つことは、どこかのだれかの育児にも役立ったりそうでなかったりなメモ 育児な手帖

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2006年06月10日

逆子でも帝王切開でなく。陣痛促進剤でもなく。無痛分娩でもなく。自然分娩するということ。

アトムは逆子でした。

もう、ここまでがギリギリだという臨月に近い時期。
いくら逆子体操をしても、逆子。
「次の検診に逆子だったら帝王切開にしましょう」と病院で言われ。

でも、子どもの産まれようとする力を信じてあげたかった。
だから、自分でお灸をしたり、語りかけたり。

もう、タイムリミットのときに、半日で、お腹の中でクルリ、クルリ、クルリ。
自分で回ってくれたお腹の赤ちゃん、男の子。
予定日通り。医者の手を借りずに、自分で産まれ出た子。

2人めのウランも逆子。
こんどはベテラン助産婦さんの手を借りて、ふーっと回してもらい。
予定日通りに、自分で産まれた女の子。

帝王切開で、陣痛促進剤で、産まれたという子がとても多い。
でも、最後の最後まで、子どもが自分で産まれる力を信じたい。
逆子なら、逆子のままでも出産させるというお医者さんを探したい。
できる限り陣痛促進剤を使わないという産院を探したい。
自分の力で産み、自分の力で産まれようとする子を迎えること、それは、これからの子どもの長い人生と、母親になるということにとって、とても大事なこと。
子どもが体の外に出さえすれば母親になれるわけじゃない。
他人に出してもらえばいいわけじゃない。

それでも、どうしても、どうしても、医療の手を借りなければならないこともあるかもしれない。
最後の最後まで可能性を捨てちゃいけない。
でも、どうしても…。母か子の命にかかわる、どうしても…。
そんな時に、初めて、医療の手を借りるのだと思う。

お産は痛くはないし、怖くもない。
長い間お腹で育ててきた、大事な子と出会えるまでの、駆け足。
出会えるまでのマラソンは、母親になるための、ちょっと長いアプローチ。

今はもう子どもたちが成長し大きくなり。行く先々で、簡単に医療の手を借りて産んだおかあさんにたくさん会う。
そこには、超えられない壁がある。

べつに、薬の力を借りて産んだっていいと思っていた。痛い思いして産んだって子育ては楽しくないと思っていた。無痛分娩だって、いいんじゃないのかなとも思っていた。

でも、自分で産むということ、子どもの産まれる力を信じるということが、子どもが成長してからこれほど大きな違いになるとは、子どもをお腹に授かったときには、まだ、気づいていなかったな…。


Date : 2006/06/10 21:48
Posted : jun
Category : よもやま
Tags : 出産 , 自然分娩




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毎日欠かさずハズカシ固め・・・いや、 逆子体操を続けるも、全く効果の出ない まめ太(仮) ・・・・・相も変わらず、膀胱ケリまくりである! ... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年06月23日 01:40

コメント

はじめまして。
素敵な子育てだな・・・と、いつも拝見させて頂いてます。
私は無痛分娩で出産しました。
一生に何度も体験できない出産というイベントを楽しみたいと思ったのです。
自分ではいい出産だったと思っています。
子供は現在2歳ですが、とても楽しく子育てしています。
考え方は人それぞれですよね。。
出産も子育ても人それぞれだと思います。
「超えられない壁」がありますか。。ちょっと寂しかったり・・・。。
私は二人目が出来たとしたら、やっぱり無痛分娩を選ぶと思います。

突然お邪魔してこんな事書いてスミマセン。
これからも記事、楽しみにしてます。

Posted by : ちょびまま : 2006年06月10日 23:34

本当は、ふたごっちも自然分娩したかったワタシ。
でも、しっかり育った2人は、十分な大きさだったからこそ、帝王切開を勧められました。
何でも、双子の場合、1人が出てくると、母体が子宮収縮を始めて、二人目が危なくなる事があるのだとか…。
高齢出産だったし、ワタシの身体も限界に近かったので、帝王切開をしました。
でも、なんだか、つまんなかったな~。
赤ちゃんもワタシに会いたがっていて、ワタシも頑張る…そんな感じのする、自然分娩。
あの、ぐぐっと赤ちゃんが出てくる瞬間、ものすごく幸せを感じました。
ワタシも、一般ウケ、しないなぁ…。

Posted by : アンティーク・マム : 2006年06月11日 03:25

ちょびままさん、はじめまして。
自分の考えを自分のブログに書いたというだけのことですので、議論とかの場を提供しているわけではありません。

ご自分のブログをお持ちでしたら、ご自分のブログで書かれてみてはいかがでしょうか?
その方が、同じ価値観の方の参考になるのではないでしょうか。

Posted by : jun : 2006年06月11日 10:47

分娩方法であったりその前の妊娠手段であったり乳児期の母乳神話であったり、子ども達はどんどん育っていくのに親達だけがそういう部分に立ち止まってしまうんですね。目の前の子ども達の今ある姿を暖かく見守るだけで充分だと思える環境にあるといいですね。

Posted by : tanosi-ie : 2006年06月11日 21:58

アンティーク・マムさん、そうなのですか…。いろいろなご経験をされていらっしゃるのですね。

このブログは、妊娠中の方や、まだ小さな赤ちゃんのいる方が検索して見に来られることがとても多いです。コメントやTBを残されることはほとんどありませんが、出産を前にいろいろと悩まれている様子で多数が訪れていらっしゃいます。
ふたごちゃんのお話は、きっと、そんな皆様の参考になることと思います。

Posted by : jun : 2006年06月11日 23:42

tanosi-ieさん、ん? ほう、なるほど。そういう読み取り方もあるんですねぇ。感心しました。

産まれ方によって子どもが違うという話じゃありませんよ(笑)。
違ってくるのは、親の方でしょうかねぇ。

このエントリーは、あくまでひとつの情報提供です。
「あなた逆子だから帝王切開ね」とか「ちょっと都合が悪いから陣痛促進剤で産んじゃって」と簡単に言うお医者さんも実際たくさんいますから。そう言われたときに、他の道を考えるかどうかですね。言われるがままに産むのが本当に良いのか、いま一度検討してみる道もあるんじゃないかということですね。もちろん、検討を重ねても、他に方法はないということもあると思いますけれど、大事なのは、その過程だと思います。
その検討をしてみようと思うかどうかでその後の母親の気持ちが違ってくるということですね。

逆子でも自然分娩させたい、産ませる側の都合で薬は使わない、そういうお考えのお医者さんは、探せばいらっしゃいますから。

情報を必要とされる方にとって有益なコメントをいただけるとありがく思います。

Posted by : jun : 2006年06月12日 00:09

有益なコメントかどうか・・・私もあくまで自然に産みたいという少数派?だったため助産院で生みました。藤沢市に「逆子は正常分娩!」と言われる頼もしい助産院があります。私は正常位ながらへその緒ぐるぐるで最後は押し出しって感じで生みました。正直大変でしたし、会陰裂傷のリスクもありましたが今となっては良い思い出。お見舞いに来た助産師の友人は出産経過を聞き、うちの子のデカイ頭をみて「ウチの病院だったら絶対帝王切開だよ。下から生ませてもらえて良かったね。苦労しして出産した分だけ母も子も、心も体も強くなるんだよ。」って言ってもらえました。助産院って処置はできないけどケアは最高です。それにこのリスクも近所の産婦人科との連携がもっとあれば楽に乗り越えられたんではないかと思います。産院がこんなに少ないのに、産院同士の連携はほとんどないのですよね。非常にやりきれない思いです。でも助産院の助産師さんたちは自分で判断して責任を持って出産に向うためか、産婦人科の看護師さんたちよりキラキラしていてステキだったのが印象的です。
後は危険回避の選択ですよね。私も第二子は検診でGBSが見つかったため、感染の危険を避けるため病院出産を選びます。この結論にたっするまで主人と何度も話し合ったことが良かったです。GBSよありがとう、なんてお気楽すぎますが。今は一ヵ月半後にせまった病院出産に期待しています。ただ、病院を選ぶというよりも確保するだけで精一杯、という現状に非常に腹がたちますが。

Posted by : ゆん : 2006年06月15日 17:31

ゆんさん、ありがとうございます。

とても有益でした…私が(笑)。なんて。「苦労して出産した分だけ母も子も、心も体も強くなるんだよ。」いい言葉ですね…。

自然分娩したい、もし難しげになっても自然分娩を試みたい、そう思うのは、少数なのでしょうか…。自然分娩で出産しようと思ったら、自己管理をいろいろとしなければならないですし、少数になっちゃうんでしょうかね…。自然分娩したい人は、ますますどうしたらいいのかわからなくなっちゃいますね。
お産ができる病院が減って出産する場がなくなっていく中で、助産院や自宅での出産がもう少し見直されてもいいですね。

身重なのに、貴重なお話を本当にありがとうございました。
よいお子さんが産まれますように。

あ、すみません、それから、この場をお借りして(と私が言うのもヘンですけど)。
有益かって、あまりとらわれ過ぎることはないですよ。
ただですね、このブログのあるサーバーは、なにぶん、お金払って借りているものだったりするものですから、なんと言いますか、無限の容量があるというわけではないんですね。「自然分娩は是か否か」論で盛り上がられてしまうのも、そんなに容量がないと言いましょうか…。Yahoo! さんとかの商用大型無料掲示板などでしていただけると、うちとしては助かりますというか、あちらとしては儲かりますというか、是か否かを考えたい方にとっては、より多くの方の率直な意見も聞けて万事おさまるのではと…。あ、「お金払うから、ここで、その出産法は是か否かという話をしたい」と言う方は、ご要望を伺わないでもないです(笑)。冗談はさておき、そうことで、よろしくお願いします。

Posted by : jun : 2006年06月16日 00:27

私の友達も逆子だったけど自然分娩しました。
二人目の時、同じように逆子だったけど自然分娩して赤ちゃんを亡くしました。
もう一人の友達は、逆子で自然分娩して赤ちゃんの脳に後遺症を残しました。
みんな自然分娩にこそ意味があると思って頑張ったけど
私にはどんな意味があったのだろう・・って思います。
痛い思いをしていたって自分の子を殺しちゃう人は殺しちゃうし、私は生み方よりもその後の育て方の方が、子どもの長い人生と、母親になるということにとって、とても大事なことに思います。
長い間おなかで育てたとか、長いアプローチと言いますが、その長い間大切にしてきた物を自然分娩でなくした方もいます。
安易に口にできることではないと私は思います。

Posted by : ちはる : 2006年06月17日 21:10

ちはるさん、コメントをいただきありがとうございます。

ご友人は、残念なことでしたね。

私も、お腹の子が自然にですが亡くなったことがあります。妊娠すれば産まれるのが当たり前というわけではないです。様々なことが起きますね。

だから、命を持って元気いっぱいに産まれ出た子は、それだけで、本当に尊いものだと思います。

私の場合は、自然分娩という「方法」にこだわったというわけではないですね。お医者さんのサポートも何重にもあり、万が一の場合にも手配ができるように確認して準備しました。小児科や救急の整った病院だったり、ベテランの信頼ある助産婦さんにお願いしたり。助産院の時は万一のときの受け入れ病院を確保し、主治医の先生も実績と信頼のある方でした。その上での自然分娩ですね。

要するに、子どもの産まれる力を、できるだけ信じてあげたいと、私の場合は思ったということですね。
それから、たとえば逆子の出産を扱う経験と実績のある信頼できるお医者さんや助産婦さんを探すことも重要かもしれないし、妊娠中から逆子を直す方法を試みてみることもできるかもしれないということです。でも、なかなか簡単には見つからないかもしれませんね。アドバイスができる機関があったりするといいですけれどね。
逆子にもいろいろと理由があって(たとえばへその緒が短めだとか、頭が大きくて骨盤を通らないとか)どうしてもこれは無理だという場合もあるわけです。そうなったら、医療の手を借りるという話ですね。その見極めを産む人がすることもまた重要なのでしょうね。理解できるように説明できるお医者さんがいることも重要なのでしょうね。妊娠中からサポートできる助産婦さんがいるともっといいと思います。

産む人が自分で考えて、納得して産むことが、大事ですよね。
その考えて検討して納得する過程があったのかなかったのかによって、子育てするときの気持ちが変わってくる ということですね。

いただいたコメント、今回の文意とは、ずれてしまいますので、このようなコメントしかできませんけれど…。

出産法の是否とか、出産法でなんか違うとかっていう話に読めちゃいます? もしそうでしたら、そういうことではないですね。
「私の場合、自分ではこういうふうに考えて、こういうふうに産んだんだよね」という、お話をしているだけです。

私が、子どもの産まれる力を信じたいと思ったのは、お腹の子が亡くなったことがあったからですね。その過程がなければ、「産まれる子の力を信じたい」とは思わなかったかもしれません。

ちはるさんが、大事なご友人に、他の方法を選択するアドバイスをしてさしあげられたら、よかったのかもしれませんね。ご友人を見て、おつらかったことでしょうね。
そのアドバイスができるための情報がもっとあるといいですね。

ですから、このエントリーは、「逆子だったけれど、それをなおして出産をした人もいる」という、ひとつの情報提供なわけです。情報(体験談)を必要とされる、どこかで迷っている方に、ひとつの参考としていただければいいんです。

もし、ご友人が出産される前に、こういう話をちはるさんがいくつも読んでいたら「逆子っていろいろとなおす方法もあるんだ」ということを知って、ご友人に教えてあげられたかもしれませんよね? 逆子をなおして、無事ご出産されていたかもしれませんよね? 命がひとつ増えていたかもしれませんよね?

そういう情報を自分で探してみるかどうかで、大きな違いが出るわけです。その行動をしてみるかどうかが、後々、親の気持ちの「壁」にもなってくるということです。この壁は、他の誰でもなく、自分自身で作っているのでしょう。

そのご友人のような方のために、ひとつの情報提供として書いているものです。

出産法が是か否かということではありません。ましてや、出産法によって子に違いが出るとかいうようなことではありません(そういう発想が出てくるということが、私にはゾッとしますね。そう思っているからそう読めるだけでしょう。それが自分で作っている壁ですよ)。

Posted by : jun : 2006年06月17日 22:50

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