2006年5月 5日

緊急サポートネットワーク事業 その後

 厚生労働省が仕事を持つ親に代わって病気の子どもを預かる在宅型の病児保育に力を入れている。昨年9月から始めた緊急サポートネットワーク事業で、同省が実施計画を認めた社会福祉法人など都道府県各1団体に委託する。しかし、今年4月から全国一斉スタートという当初計画に対し、現段階での委託は24都道府県にとどまり、16府県ではメドが立たない状況だ。

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <病児保育サポート事業>16府県メド立たず 先月開始予定

子育て経験がある母親らのサポート会員が、仕事で親がついていられない病気の子どもを預かるという緊急サポートネットワーク事業。小児科医との提携がネックとなり、すすまないよう。1団体が都道府県全体をカバーするというのも難しく、一部地域でしか実現できていないそう。

以前、このブログで緊急サポートネットワークのことを書いたのですが、そのとき予想した通りというかんじです。

病気の子どもを預けずに済むようになればいいのでしょうか。子どもが病気のときに仕事を休めるような制度があればいいのでしょうか。そんな気もします。

でも、仕事をしていたとき、「子どもが熱を出したから」と、途中で仕事を投げ出されて押し付けられたことも多々あります。それはそれで大変なのだろうけれど、仕事は仕事です。せめてひとことあればまだしも、当然のように自分の仕事を人に押し付ける人。その上、働いていないぶんもギャラを欲しがる人。逆の立場から見れば、これほど迷惑なことはありません。

でも、病気の子どもだからこそ、親がそばにいてあげなければならないのは、本当のところでしょう。

どうなんでしょうね。実は、そうではないのかもしれません。
病気だからこそ、子どもを預けたいのかもしれません。
「だって、病気の子って吐いたり病院連れてったりして手間かかってメンドウじゃん。預けちゃえばさ、ぜんぶやってもらえるからラクだし」。という人も、実際のところ、きっと多いに違いなくて。子どもの面倒を見るのがイヤだから、保育園に預けてしまう、書類は身内に頼んで作ってもらって仕事をしていることにして保育園に入れてしまう。という人も結構いるのが現実だったりするわけで。

老いた親の介護と子どもの病気が重なったり、兄弟姉妹の入院と重なったり、仕事をしていない人でも、病気の子どもを預けざるをえない状況っていうのはいろいろあるでしょうに、そのあたりにはまったく触れられていず。


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