2005年7月29日
2005年7月26日
佐世保玉屋さんのベビー&キッズワールドでマクラーレンの操作講習
マクラーレンの操作を写真入りで解説してくれているサイトを見つけた。
おお。これは便利なサイト。へぇ、そうだったのかぁ。去年のモデルよりも、進化しているんだなぁ。
そうそう、反射材ついてるといいよね。ベビーカーってついてないことが多いから、自分で反射材をベビーカーに巻きつけたりして使っていたなぁ思えば。クルマに乗ってると、反射材があるとないとではすごく違うのがよくわかる。命にかかわるんだから、どのベビーカーでもつけてほしい。マクラーレンのベビーカーつくる人、いろいろと努力されているのですねぇ。
ロック解除もスマートで、これなら靴を傷つけることもないし、サンダル履きでも平気。
参考になったので、リンク。
佐世保玉屋ホームページ ベビー&キッズワールド 今、話題のベビーカー“マクラーレン”ってなぁに?
2005年7月25日
2005年7月24日
マクラーレンのヴォローを洗う
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マクラーレンのヴォローを洗う。
ヴォローに座ったまま、ウランがもどしてしまった。ウランの服もベビーカーのシートの上もかあちゃんの服も、もどしたものでぐちゃぐちゃになった。兄の風邪がうつったよう。
こんなときは、まず、子どもの世話をしなければならない。着替えさえて、拭いて、熱をはかって、ベッドに寝かせたり、氷のうを作ったり、今開いてる病院どこだったかなと確認したり。かあちゃんも、もどしたものが服にかかっているから着替えないと家中に飛び散ってしまう。とても、ベビーカーの世話などにまで、手はまわらない。
思えば、アトムのときも、毎日のようにベビーカーのシートがぐちゃぐちゃに汚れて、いつもいつも取り外して洗っていた。まだその頃はマクラーレンのヴォローではなく、某育児用品メーカーのベビーカー。おもらしをしたり飲み物こぼしたり、本当に、よく洗ったものだった。ベビーカーのシートのカバーを取り外すのに、細かいピンをいくつも外したり、ボタンをいくつもいくつも外したり、ベルトを外したり、ファスナー外したり、マニュアルを見ないと外すことができないくらいに複雑で、子どもを見ながらシートを外すだけで15分はかかったものだ。そして洗濯機に入れて、洗って、乾かして、乾くの待って、またすぐ取り付けて…いくつもいくつも取り付けに工程があって…タメイキが出た。そんなことに費やす時間はないのに!
ウランのもどしたもので汚れてしまったヴォロー。夏場でもあるしメッシュシートで使っている。表に出して、水道のホースをシャワーにして、丸ごとシャー! と洗って、あっという間にキレイになった。ちょっと拭いて自然乾燥すれば後始末は完了。
熱のあるウランにイオン飲料も用意しなければならないし、アトムだって「かあちゃーん」と呼んでいる。忙しい。ベビーカーの手入れになど、とても構っていられない。ちまちまピン外したりなんかしていられない。その間にもウランはまたもどすかもしれない。けいれんするかもしれない。熱で泣いているのについていてやらなければ。
早くキレイに後片付けを済ませることができて、マクラーレンのヴォローを、今、使えていて、よかった。
2005年7月23日
東京タワー
走るクルマの窓から見える、あれは東京タワーと言うんだよ、と教えると、「のぼってみたーい」とアトムが言い出した。もうきかない。じゃあひさびさに昇ってみようか。
東京タワーへ来たなら展望台へ行くかなと、大展望台までのチケットを買う。おとなひとり820円。幼児4才以上310円。ちょっと混んでいるので、エレベーターの前に10分ほど並ぶ。ヴォローにはウラン。ベビーカーは幅を取るけれど、なんとかエレベーターに乗っかって、大展望台へ。透けて外が見えるエレベーター、流れていく景色を見て「うわーすごーい」とアトム。
大展望台2Fに到着。あっちこっち東京が見える。グルグルと見てまわる。遠くの方はちょっと霞んでいる。夏場はあまり見晴らしがよくないものだ。こういう場所は冬来るのがいいのかもしれない。でもアトムは興奮して眺めている。
もっと上の特別展望台までは別料金。細い階段やエスカレーターがあるようで、子連れで行ける世界ではなさそう。
大展望台1Fに移動。エレベーターでは2Fから降りられない。階段を使うしかないよう。ヴォローをとうちゃんが抱えて、えっちらおっちらと階段を降りる。大展望台1Fには、「ルックダウンウィンドウ」がある。さっそく大はしゃぎで覗き込んだり乗っかってみたり。ミニカーのようなクルマがはるか下を走っている。
望遠鏡を見て、「のぞいてみたーい」とアトム。90秒で100円。そうだよこれって覗いてみたいんだよね。かあちゃんが子どものときもそう思ったよ。じゃあ、一度だけ。![]()
90秒、レインボーブリッジなどを見て、大満足のアトム。
かあちゃんは喉が渇いたけれど、高い場所は物価も高い。アトムも「おりるー」と言い出したので、エレベーターに乗って2Fへ降りる。
フードコートでマックシェイクを飲んだりして休憩。高いところへ行くとアイスクリームっぽいもの食べたくなるのはなんでかな。
トイレへ行くと、日本を代表する名所にあるまじき狭さ。フードコートわきのトイレなのに3つしかなく細い狭い。ベビーシートもあるのに使用禁止の貼り紙が貼ってある。取り付けた場所が、ちょうど行列をふさぐような位置になっているからだ。ここ、日本で一番リフォームしなきゃいけないところと違う?
ベビーシートは、1Fの授乳室のものを使ってください と、貼り紙に書いてある。でも、そこにある地図を見ても、どこが授乳室なのかわからない。
日本一いけてるみやげもの売場をざくっと一周して帰る。
東京タワーから見た風景が、四角い建物ばっかりだなぁ屋根があるのはお寺だけだ などとかあちゃんは思う。
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2005年7月22日
2005年7月19日
日本脳炎予防接種、再開視野に緊急研究
重い副作用の報告を受け、市町村による接種推奨の中止を今年5月に勧告したばかりの日本脳炎ワクチンについて、厚生労働省は17日、勧告の解除を視野に入れた緊急研究に8月から乗り出す方針を決めた。
接種をやめた場合に患者が急増する危険性など、推奨中止の根拠とすべき研究が十分ではなかったためで、副作用と接種の因果関係を含め分析する。同省は、審査中の新型ワクチンが承認され次第、来年前半にも接種再開の是非について判断を下したい考えで、専門家らによる特別研究班を発足させ、年度内に研究を終える予定だ。
この記事によると、日本脳炎のウイルスを持ったブタは、日本にたくさんいるそう。
ウイルスを持ったブタを蚊が刺すと、蚊がウイルスの運び屋になる。その蚊が人間を刺すと、日本脳炎のウイルスを人間に伝染させることになる。
1回の予防接種で日本脳炎に一生かからないということではなくて、1回2回追加の3回を受けないと基礎免疫ができないよう。
予防接種中止の期間が延びると、まだ3回全て受けていない子どもは予防接種のやり直しということにもなってくる。一度も予防接種を受けないままの子どもが増えていくことにもなる。
ここが聞きたい 予防接種副作用が心配: 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
感染研の2000年統計では、未接種の4歳児の40%から、ウイルス感染を示す抗体が見つかった。感染しても多くは発症しないため気づかないが、今も日常生活で自然感染する機会はある。抗体を持つ豚も、ほぼ全国で見つかっている。発症すれば20%程度が死亡する病気だ。
あ。ウイルス持った蚊に、結構、日ごろ刺されてたのね。
まだ1才だから日本脳炎の予防接種していないウラン、やっぱり、あんまり蚊に刺されない方がよさそう。ちゃんと虫よけスプレーしよう。蚊取り線香炊こう。
2005年7月15日
『これはのみのぴこ』
兄妹ふたりともが「よんでー」と持ってくる絵本が何冊かある。これはそのうちの1冊。
なにが楽しいんだろう。繰り返しているばかりなのに。なにが楽しいんだろうなにが楽しいんだろうなにが…いつのまにか、まるごと1冊、脳裏に焼きついている。
2005年7月14日
電車とバスの博物館
幼稚園は夏休み。さっそく「でんしゃとばすのはくぶつかんいきたいー」と連日訴えるアトム。彼にとって、これほど幸せな場所はないのだろう。
毎度おなじみ大好きな「パノラマシアター」の前で、ほとんどの時間を過ごす。
お昼ごはんは、買っていったパンを1階で食べる。自動販売機で飲み物を買う。けっこう混んでいる。ほとんどが1才から3才くらいの男の子とおかあさん。1階の休憩スペースのベンチがいっぱいなので、中で食事をしていいことになっている「デハ200形」の中で食事。こちらもシートは人でいっぱいになっている。
4才ともなると、自分でシミュレータを操作できるようになってくる。「8090系」や「モハ510形」を運転してみたり、「Oゲージ模型」で運転してみたり。ウランは興奮してちょろちょろと走りまわったりいろんなところに登ったりしている。兄の影響で電車好きになってしまったようで、「でんちゃ、でんちゃ」と喜んでいる。
ウランのおむつかえは、休憩スペースにある多目的トイレで。何度も来ているので、もうすっかり慣れた場所。ゆとりのある広さでベビーカーごと入っても平気だし、ベビーキープにベビーシートもある。いろいろなところに行くけれど、ここは本当に使いやすい。
いつも感心するけれど、こまめに掃除やメンテナンスをしていて気持ちがいい。こんな施設があれば、将来、東急という電車を愛する青少年に育つことだろう。その電車が走る街も愛してしまうのだろう。どんなにスローガンを掲げた幼児教育施設があっても、この黙々とした愛情を感じる施設には、かなわないのではないかとさえ思う。ここの人たちがみな電車が好きだから、こうやって保てるのだろうなぁ…。
この日は混んでいたので、ウランがどこかに行ってしまわないように追いかけまわしながらで、すいているときのノンビリしたかんじではなかったけれど、付き添いの大人の料金100円だけで、こんなに楽しめるところは他にない。もっとたくさん、こんな場所があったらいいと思う。
育児な手帖 電車とバスの博物館 プラレール運転会
育児な手帖 電車とバスの博物館
育児な手帖 電車とバスの博物館 Nゲージ運転会
2005年7月11日
「ユニバーサルデザイン政策大綱」
国土交通省で、こんなことをしていた。
「どこでも、だれでも、自由に、使いやすく」というユニバーサルデザインの考え方で、街や公共施設をつくろうという話のよう。
読むと「子ども連れ」という記述が何箇所かある。そりゃそうだ。子どもが挟まって大怪我したり死んだりするようなドアなんか公共施設につけられたら困る。国が子どものことも考えるのは当然だ。将来、今政治してる人たちが寝たきりになった頃、誰が税金納めると思ってるんだろう?
ところがよく読むと、「子ども」とか「子連れ」とかいう言葉がこの「ユニバーサルデザイン政策大綱」に盛り込まれたのは、いつのまにか「ご意見募集」をしていたらしく「子どもへの視点がまったくない」という意見が寄せられたので、そこで初めて気がついて追加修正したということらしい。つまり、「ユニバーサルデザイン政策」を考えたひとたちの頭の中には、まったく「子ども」が入っていなかったのだ。
全部を読むと、結局、高齢化社会のために考えた政策のような印象。それってユニバーサルデザインじゃないっての。
電柱どけたり幅の広い歩道つくったりするそう。
あっちこっちでガンガン工事するってことでしょうか。
今日はもうなにかとむかついているところにこれで、もうこんなエントリー。
2005年7月 9日
竹虎の竹のビアジョッキ
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虎竹の里の竹の老舗、竹の専門店『竹虎』から、竹のビアジョッキが届いた。
さっそく子どもたちが寄ってくる。ふたりとも手に取って持ち上げてみたり口にあててみたりしている。ベチベチたたいたりもしているけれど、竹だから割れたりすることもない。落っことしても割れない。ウランは早速抱えて、うろうろと持ち歩いている。
夕方、竹のビアジョッキということで、ビールをついでみる。注ぎいれると「トク、トク、トク」と音がする。持ってみると、軽い。きめ細かい泡が、たちすぎることもなく、ほどよい厚み。飲んでみる。なんだか金属的な苦味がない。まろやかになっているというか、甘みを感じるほどだ。
そのうち、竹のビアジョッキの表面が、ほのかに汗をかいてくる。これがガラスのコップだと、水滴がびちゃびちゃになって、グラスの下に水たまりができてツルツルすべったりする。でも、この竹のビアジョッキは、むしろ表面がしっとりとしてきて、指にぴったりと吸い付くようなかんじになってくる。
ビールがおいしく飲めるということで、備前焼のビアジョッキなどいろいろと持っているけれども、この竹のビアジョッキは、他には比べられないものがあるビアジョッキだ。
それは、子どもたちにも同じことのよう。早速飲み物を入れている。
子どもたち用のコップをずっと探していた。「子どもには、割れない食器を使わせずに、食器は割れるものなのだから大事に使うことを教えよう」というような話がよく聞かれる。それはそうなのだけれど、ことコップやグラスに限れば、少し背が高いので、どうしてもなにかとひっかかって落としやすい。陶器のコップを使っていたけれど、やっぱり一番落ちるのはコップだ。それに、1歳半のウランには、そうは言ってもまだ通用する話でもない。でも、親や兄と同じものを使いたがるし、親のコップに手を伸ばしてくることだっていくらでもある。ポリプロピレンとかではなく割れないコップを探していた。これが、なかなかなかった。木製でもなかなかない。ガラスのコップではないものが欲しい。かあちゃんの伯母は、赤ちゃんの頃、ガラスの哺乳瓶が割れて目に刺さり、失明している。
竹のビアジョッキを見て、これはなんとゆうか、ユニバーサルデザインのコップなのかなぁと思う。軽くて割れないので子どもからお年寄りまで安全に使える。もとが竹だからいろいろなサイズでつくれるし、この竹のビアジョッキにはちょっとくびれもあるので、小さな手から大きな手まで持ちやすい。ガラスのコップのようにすべらない。口をつけたときのあたりも優しい。下に重みのある節があるので置いたときには安定感もある。それに、丁寧な仕上げで美しい。
家族全員で使える割れないコップは、きっと、他にはないだろう。
小さなサイズの「竹のゆのみ」と「竹のぐいのみ」もある。
▼ここからお買い物できます
2005年7月 5日
江戸東京たてもの園
『江戸東京たてもの園』へ行った。一番の目当ては『前川國男邸』。
都立小金井公園の一角にある『江戸東京たてもの園』。駐車場への案内がほとんどなく、ぐるぐると迷いながらようやく辿り着いて、駐車場にクルマを入れる。一番奥が一番『江戸東京たてもの園』に近い。
観覧料おとなのぶん400円×2人を払って入園。子どもたちは無料。
いざ西ゾーンの『前川國男邸』へ向かおうとすると、アトムが「でんしゃー」と言い出す。入り口に電車の写真があったのを目ざとく見つけていたようだ。仕方がないので反対方向の東ゾーンにある都電7500形を見に行く。
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東ゾーンへ来てしまったので、まずはこのゾーンの看板建築などを見る。たてものの中に上がって見ることはできない。『武居三省堂』の中の壁面&天井収納が圧巻。「『千と千尋の神隠し』の釜じいが薬草を出しているアノ…」と言っている、解説員の方の説明がちらほらと聞こえる。
いろいろ見ていると「つまらないー」とアトムがぐずりだす。見ているだけのたてものは子どもにはおもしろくもなんともないらしい。と、なぜか目の前にコマが。とにかくコマで遊んでみる。よーく見ると、まわりに竹ポックリとか羽子板とかある。それに土管。木の電柱まで建っている。どうやらここは昭和の時代の子どもの遊び場を再現したところらしい。子どもたちは遊びまくる。
「『店蔵型休憩棟』で、紙しばいしますよー」と拍子木をたたいた人がいたので、アトムとウランは喜んで見に行く。ウランは途中で飽きて出てくる。紙しばいに夢中のアトムを外から眺めながら、すぐ横に出ている屋台のようなところで太巻き寿司など買って、昭和っぽい広場のベンチで昼食。『店蔵型休憩棟』の1階の車イス対応トイレでウランのオムツ替え。ベビーシートにベビーキープもある。
まわりを見ると、かざぐるまを持っている子がいっぱいいる。東ゾーンの『天明家』で、かざぐるまを作れるらしい。ではそこへと移動。昼を過ぎてなお、いまだ目的の『前川國男邸』に辿り着けず。
『天明家』で、ボランティアの方に教えてもらいながら、アトムは自分だけでかざぐるまを作った。『天明家』の中を、風車片手にグルグルと走り回る。ウランも作る。かざぐるま片手に一緒に走り回る。
もういいかげん目的地に着きたいので、西ゾーンへかざぐるま回しながら移動。『田園調布の家』から順に中に入る。こちらのゾーンはたてものの中にあがって歩き回ることができる。そしてようやく『前川國男邸』。続いて『小出邸』。違う。この2邸だけ中の空気が違う。他の家の中では「かっわいー」とか「おばあちゃんちみたーい」という声が飛び交っているのに、この2邸の中では「コルビュジェ」とか「モンドリアン」とかいう言葉が舞っている。建築系の先生らしき人が生徒らしき人々を連れて練り歩いている。人口密度が高い。他の家の中にはいなかった解説員の方も、この2邸はそれぞれ中にいて、それはこと細かく熱弁されている。かあちゃんも聞きたい。![]()
ところが、アトムもウランも最高潮にぐずりだす。とても見ていることができない。『前川國男邸』の部屋の大きなドアが目隠しにもなるという話をなんとか小耳に挟んで退散。結局、印象に刻んだのは、このドアと『小出邸』の「男の隠れ家」。
西ゾーンの古い農家の方へ行くと、嘘のように子どもたちのぐずりが直り、農家の中で走り回っている。こちらはあまり人気もない。土間あたりをいろいろつくづく見る。
『高橋是清邸』で、ソバ食べる。一人前650円。
解説書(300円)が売店で売っていると至るところに書いてあったので、そのつもりで最後に買いに行ったら、「売り切れ」と売店に書いてある。それはないだろう。
2005年7月 3日
落ちない階段 落ちても怪我しない階段

ウランが階段から落ちた。
今住んでいる家の中の階段。すべらないように、もしすべり落ちても衝撃を和らげるように、絨毯みたいなのが敷いてある。でも、数段転がり落ちて、顔や頭を打った。泣いた。顔にアザができている。階段には仕切りをつけているけれど、とうちゃんがそれを閉めないでいた。
あちらこちらと電話して、外科の担当医さんのいる救急病院へクルマで行く。夜、雨が降っている。
初めていく病院で救急の入り口もよくわからない。かあちゃんは、とっさの勘で、エプロンをつけたまま行った。とにかくバスタオルでウランをくるんで抱いた。その勘は当たって、病院の受付に辿り着いたとき、たくさん吐いた。エプロンとバスタオルで吐いたものを受けて、拭く。
もう1枚、いつも持ち歩いている大判のガーゼタオルを出して、またくるむ。
CTを撮る。ガーゼタオルでくるんだまま台に乗せる。体をすっぽりとくるんでいるので手足をばたつかせて危険なことにならないし、安心するようで、静かに乗っている。でも途中から大泣きしてうまく撮れない。レントゲンを撮る。くるんでいるので看護婦さんが抑えやすいよう。でも、放射線室なのでかあちゃんが離れなければならず、大泣きしている。こんなにいろいろ検査させたくはない。でも、万一のことがあっては取り返しがつかない。診てもらうしかない。
CTは、撮りきれなかったのでよくわからなかったけれど、とりあえず骨折もなく異常はないよう。でも、数時間は、頭の中で出血する可能性があるので要注意とお医者さんに言われる。
いつもいつも思っていた。落ちない階段て、つくれないんだろうか。もし落ちても怪我を最小限にできるような階段て、つくれないんだろうか。
きっと、その階段は、すべりにくく、角がなくて、弾力性があって、衝撃を吸収できるようなものでできている。
そんな階段は、これからつくろうとしている家にできるのだろうか?
階段での事故は、こんなに多いのに、どうして、落ちるような階段の家ばかりなのだろう。
2005年7月 1日





